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インターネット初期

インターネット初期はヤフーが栄華を誇った時代でした。
SEO対策が登場したのは、ウェブサイト上の情報を検索するというサービスが現れたこと、そしてその仕組みが大きく変化していったことによるところが大きい。そこでインターネットの歴史を簡単に振り返り、なぜSEO対策という手法が注目されるよう になったのかを、改めて確認していこう。
インターネットが日本で大きな注目を集めるようになったのは、ウインドウズ が登場した 1995年頃からだといわれている。当時からインター ネットは「情報の宝庫」と呼ばれ、紙媒体などと比べ多くの情報が流れていた。ゆえにその中から必要な情報だけを得たいというニーズは、非常に高かったのである。 そのため、目的のウェブ・サイトを見つけるための検索サービスは、世界中で早いうちから開発が進められていた。だが当時は現在よりウエブサイトの数が少なかっ たことや、その利用方法や動向についても現在ほどルールが定まっている訳ではなかった。
そのような状況下で台頭したのが、 「ディレクトリ型」の検索サービスである。 これは、自薦・他薦で登録されてきた ウェブサイトを、人の手でチェックし、 その内容に応じて「ニュース」「レシピ」 などといったディレクトリ(検索サービス 上でのカテゴリ、と捉えてもらえればよい)に分類しておくことで、そのカテゴ リ をたどって目的のウェブサイトを探しやすくするというもの。 当時は、価値のあるウェブサイトが多いとはいえない状況であったため、より確実な結果が得られることから人気を博して いたのである。 日本国内でも「ヤフー ジャパン」をはじめ、ディレクトリ型の検索機能を備えたポータルサイト が多数登場。高い人気を誇っていた。 そうした中で、最も大きな存在感を示していたのがヤフー・ジャパンである。ディレクトリ型検索の草分けである同サービスは、海外での高い知名度に加え、したたかなローカル戦略によって、日本においてもトップの地位を獲得するに至ったのだ。 しかしその後、インターネット上に展開するウェブ・サイトは世界中で急激に増加 することとなった。 1990年代後半から2000年前半にかけてインターネットが 大きな注目を集め、いわゆるネットバブルと呼ばれる事象が発生するなど、ちょうどインターネットの拡大期に当たっていたのである。 インターネット人気の高まりとともにウエブ・サイトの活用方法についても理解・ 開拓が進み、それに伴ってウェブ・サイトの数も大幅に増え、ディレクトリ型の検索サービスに登録されるウェブ・サイトの数も膨大となっていった。 だが人的作業が必要なディレクトリ型検索サービスでは、どんなに人を増やしたと しても対応できる数に限界がある。そのため、全ての登録リクエストに応えることが できなくなり、いわば パンクを起こすようになってきたのだ。